エコリフォーム
断熱性能アップで冷暖房費を削減、お手軽エコロジー
住まいの中で最も熱の出入の激しいのが「窓」。
なんと住まいから発生する熱の37%は窓から流出してゆきます。
どんなに壁や床に断熱対策を施したとしても、熱が窓から逃げてゆくのではどうしようもありませんよね。
熱の出入りを遮断してヒーターやクーラーの効率を上げるにはまず窓の断熱・気密性を高めることが一番。結果としてそれはエコロジーにつながります。
![二重サッシ](window.jpg)
二重サッシのしくみ
![二重サッシのしくみ](window_illa.gif)
二重窓は、ペアガラスと同様の仕組みでサッシとサッシの間に設けた空気層で断熱します。樹脂製の断熱内窓は気密性が高く、ペアガラスと同じくらいの断熱性能を持っています。
冬は熱の37%が外に逃げてしまい、夏は53%も熱を吸収しています。
冷暖房をつけても室温の変化が大きいので、光熱費もかかりますね。
二重サッシの効果
- 断熱効果
二重サッシにする事により気密性が良くなり、サッシの間の空気層が断熱効果を高めます。
- 結露防止効果
プラスチックの熱伝導率はアルミの1000分の1。
断熱性能が高いので、窓枠やガラス面の表面温度が下がりにくく、結露を大幅に減少します。アルミ一重サッシ(単板ガラス)の10分の1に、アルミ二重サッシ(単板ガラス)の3分の1に減少します。
- 防音効果
開口部を二重サッシにすることにより10dB程度、遮音性能が向上します。 集合住宅(マンション)の外壁は45dB程度の遮音性能が有ります。 窓の遮音性能は20dB~30dBが通常です。窓は外壁より25dB~15dB 遮音性能が低い為、窓から騒音が進入します。
- 防犯対策
集合住宅でも戸建てでも、窓があるかぎりは防犯を意識せざるをえません。
空き巣はほとんどがガラスを破って侵入するケースなのだそうです。
窓の防犯対策で効果的なのは、こじ開けるまでの手間を増やすこと!
これにつきるようです。
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